御宿と書いてオンジュクと読みます。
誰か高貴な人が、その昔に旅をしたときにとまったところなのでしょうか・・?
御宿は九十九里浜の外れというより、その外に位置するという感じなのですが、この地にも海辺と砂浜があり、ここであの有名な月の砂漠の歌が生まれたということです。
砂漠と言えば鳥取砂丘を思い出しますが、鳥取砂丘ほどの砂浜でない小さな浜辺に月の沙漠を模したラクダで旅をする像がありました。
何となく物哀しい像です。
金と銀との鞍を置いて王子と王女が旅をしたとするものですが、どこへ向かっていたのでしょうか?
なぜ、シモベ達がいなかったのでしょうか?
歌の哀愁とは乖離して小さな浜辺だったな、というのが第一印象でした。
そして、想像する物語と現実とは大抵大きく違うものだなという印象も・・。

ラベル:月の沙漠